移住体験日記 9/19-9/26

更新

2019年9月_埼玉から

9/19(木)晴れ1日目
9:00(AM)女満別に着き、美幌で荷物や食料の調達。津別の友人宅。網走川の状態を見るために数か所で試し釣りをした後に陸別町役場に寄りました。今回はお世話になる住宅の説明や町の主だった施設の場所や土地勘について担当にお話を伺い、生活に必要な足らないもの調査を兼ね、スーパーに探しに行きました。そのあとカレー、豚汁、キャベツの千切りと朝から慌ただしかったため食事を作っている間に眠くなってしまったので夕食を取る前にベッドで寝てしまっていました。

9/20(金)晴れ時々曇り2日目
今日の一番の目的は利別川を歩いて攻略することです。手つかずのままの色濃い自然と一体になって満喫できるかです。朝は4:00に起きましたが荷物の準備などいろいろあり出発は9:00。前回6月に周ったポイントと新しい場所を見ましたが魚はほとんど釣れませんでした。季節が変わると魚の付き場が変わるのでそれを見つけることと新しく入る場所での入淫の方法を確認するのに時間がかかります。

9/21(土)晴れ3日目
朝、コンビニに行くと北海道ラリー関係の車や人でごった返していた。自分もラリーもそうですがF1やMOTOGPを毎年観戦しに行っているのでわざわざ開催地まで足を運びたくなる気持ちはわかります。もし、WRCがまた十勝で開催すれば観たいと思います。地元の人からすれば迷惑に思うことも多々あると思いますがそれを誘致できる土地であることは日本で最も開催に適していることの証であるということです。足を運ぶ人間にしても簡単に行けないからこそそのイベントに合わせて綿密に計画を立てそのほかで経験した出来事も仲間との共通のアイコンになるので陸別町で体験できることが多ければ多いほど親しみを持って愛されると思います。

9/22(日)曇りのち晴れ4日目
昼食にカップラーメンを食べるのですがお水を持っていくのを忘れました。途中でペットボトルの水を調達できればいいのですが自動販売機も足寄までの道中なかなか見つからないので地元の人の苦労もこんなところで体験できました。利別川のポイントも全く知らないのでグーグルマップで目星を付け車が入っていけそうな農道を探して藪こぎをしてやっと川にポイントにたどり着くのもとても骨が折れる。魚も渇水も手伝ってかなかなか反応が悪く何が悪いかいろいろと悩みながら模索している状況です。

9/23(月)曇りのち雨5日目
予報では午後から雨だったが10:00くらいから降り始めどんどん激しくなった。川の水が渇水だったので喜んだ。15:00くらいまでは川にいたが全く濁る気配はなく森の保水能力に感心したが夜になるとさらに降り、翌日や翌々日になってもその影響が残るほどの雨量だったようだ。25日に網走川を見たら普段通りの川の流れに戻っていたが山深い利別川の方は増水と濁りが取れていなかった。

9/24(火)晴れ6日目
川の増水で釣りができなかったため、津別の友人と網走へ鮭釣りに行った。友人の仲間のボートで湾内を探ってみたが釣れなかった。川には群をなして泳いでいたが社長出勤で午後から行って釣れるほど回帰してきていなく数年前に比べると十分の一とかしか釣れないと友人は言っていた。網走川のニジマス然り、やはり目に見えにくいところで環境は悪くなっていてカナダなど海外の募金を真剣にやっている国に習って始めないと手遅れになるように北海道以外の県(秋田など)でも肌で感じられる。一回壊れないとありがたみを感じられないならそれも手かもしれないけど。

9/25(水)晴れ時々にわか雨7日目
朝5:00から船に乗って港内や藻琴川河口に行ったがAM8:00ころから風が強くなり1匹釣ったところで川の停船場所に戻った。網走湾内は「こんな場所まで?」というくらい沖合まで刺網が張ってありかなり遠回りしないと湾の外に出られないために帰りは潮を被るほど波に揉まれてまた寒かった。北の海を舐めず、早めに引き上げてきて正解だった。午後は利別川に増水が落ち着いた頃合いだと期待して戻ったがあまり収まっておらず、帰り道寄って網走川のポイントで46センチメートルのニジマスをようやく(ハラさず)釣り上げた。利別川では夕方暗くなるまで投げたが魚の反応は全くなかった。

9/26(木)晴れ8日目
夜中から帰り支度をしていたが、AM2:00からマイナス1度の気温になっていた。陸別の人には当たり前のことかもしれないけど自分の地元(埼玉)の気温を見たら17度だったので9月に氷点下って船に乗って東京から8時間かかる小笠原も凄かったがこちらもこちらで「日本一」を持っている土地なのですねと改めて感じました。1週間と短い期間で生活するという意味では苦労が全くない状況で上っ面生活でしたがそれなりに感じることも多かったと思います。ただ、川や自然に関しては全然対話できず納得できていないので次回機会が得られたらもっとガップリ四つで向かい合いたいです。この度はいろいろとありがとうございました。
このページの情報に関するお問い合わせ先
総務課 企画・財政室 電話番号:0156-27-2141内線:215・217FAX:0156-27-2797

最新の記事

カテゴリー別

月別

過去の記事はこちら