移住体験日記 1/29-2/3

更新

耐寒生活体験2020 東京から

1/29(水)曇り1日目
一日目は到着が遅かったので、活動は夜からでした。来る途中にある肉まん屋さんで大きな豚饅と鶏饅を食べました。夜にようやくしばれフェスティバルの会場にお手伝いに向かいました。今年は気温が高く積雪量も少ないので例年100基以上作るというバルーンマンションが10基しか建てられておらず残念でした。確かに体感でも東京と同じ格好でも過ごしやすいくらいだったので仕方がないのかなあとも思いました。手伝いでは氷のブロックを積んだり、バルーンマンション周りを片したりなどでした。終わった後はミーティングというのが名ばかりという感じの交流場に参加させていただきました。どのテーブルにいても優しい人ばかりで楽しかったです。

1/30(木)雪2日目
二日目は南極講話を聴講と天文台でオーロラの動画鑑賞をしました。南極講話では実際に南極へ行って作業した方に直接話をしていただきまして、なかなか聞けないような話も聞くことができました。天文台で見たオーロラの動画は前回来た時には見ることができなかったのでよかったです。今日は降雪量が多く、夜の作業には来なくてもいいとのことだったので夜は相方と二人で二時間以上かけてかまくらを作りました。二人だけのしばれフェスティバルだと言ってやっておりましたが21歳にもなって雪遊びにこんなに精を出すなんて思ってもみませんでした。まだ若いです。晩御飯は自炊にて焼きそばとアヒージョを作りました。なかなか上手にできたのではないかと思っております。

1/31(金)雪3日目
三日目は陸別町の薬用植物栽培事業についての話と紫根によるムラサキ染め体験をさせていただきました。地域おこし協力隊でどんなことをしているのか色々聞くことができました。染物は幼稚園の時に一度経験したことはあるもののとても新鮮な気持ちで行うことができました。その後陸別神社に出向き、御朱印をもらうこともできました。夜は電機連合の方々と一緒にテントの設営に従事し、飲み会に。気のいい方々ばかりですぐに打ち解けることができました。彼らとは将来についての話やプライベートの話ができ、あだ名までつけていただいてとっても楽しい時間を過ごすことができました。

2/1(土)曇り4日目
しばれフェスティバル初日。朝早くに歩いて会場まで行きました。もう多くの方が最終準備に取り掛かっており、ついに本番かというムードに包まれていました。お昼からは道の駅のお姉さん方のお手伝いをさせていただき、売店の準備もさせていただけたのでお祭りをより楽しむことができました。夜にはフルーティーのライブを観ながら踊ったり、売店を廻って色々食べたり丸い豚と写真を撮ったりしました。12時を過ぎた後は相方と二人で天文台まで歩いていき、途中、獣道に入り、ウサギやキツネの足跡なども見つけることができました。また、夜は雲があまりなく、きれいな星空も見られました。戻ってきて食べたラーメンはとてもおいしく感じました。

2/2(日)快晴5日目
しばれフェスティバル2日目。一時間ほど寝て起きると前日雪道を歩いたおかげでぬれていたズボンと靴下が凍っていたのでストーブにあたって乾かしました。ぬれた靴下は振り回すと見事に立ちました。その後は命の火にあたり、朝を迎えることができました。念願のしばれ君、つららちゃんとのスリーショットも撮ることができ、大満足でした。町に戻って、入ったお風呂がしみるしみる。涙が出る程でした。お祭りが終わった後は電機連合の方々と一緒に写真撮影会をし、夜まで飲みました。このころには顔なじみの方も増え、とても楽しく飲むことができました。よそ者でもこんなに良くしていただいてまるで自分も町民になったような気分でした。感謝でいっぱいです。
このページの情報に関するお問い合わせ先
総務課 企画・財政室 電話番号:0156-27-2141内線:215・217FAX:0156-27-2797

最新の記事

カテゴリー別

月別

過去の記事はこちら