移住体験日記 7/2-7/19

更新

2018年7月_大阪から

7/2
昼過ぎまで荷物の整理にかかったが、順調にスタート。 静かな環境で夜もゆっくり出来た。
役場の方が『大好き陸別』の会員証を届けてくれた。天文台へ休館日明けに訪ねてみたい。
 午後、町中へ買い物がてら出かけ、『ぷらっと』でコーヒーを頂き、A- coopとセイコーマートで食材を買い込んだ。前体験地の中頓別町では町中に喫茶店が無く、A-coopなどもここより規模が小さく、思ったものが無かったのですが、住むには便利がよさそうな街。
それと、町全体がコンパクトにまとめられている。街中も車で一周してみたが目立った空き家なども少なく活気が感じられた。
今日は雨なのでどこへも行けそうにない。頂いた資料と、机の中にあった『陸別が好き Vol.1』を見ながら、街の事を勉強をする。
 
7/3
台風が近づいている。昨日は雨が時々降るので遠くへはいけなかった。陸別の歴史を学ぶため、オーロラタウンにある関寛斎の資料館を見てきた。さらに詳しく知りたかったので、郷土史館がないかと聞いたら、ガンビさんで聞いてほしいとの事で訪ねて見たが留守。このため、店の前に掲示の、『陸別物語 前編』を道の駅で購入して読み始めた。
陸別の生い立ちを知る中で、この町が北海道の入植で開かれた町と少し違う所が少し見え、このあたりがこの町の明るい雰囲気を作っているような気がしてきました。
今日は雨がきつそうなので、買物くらいの外出になるかと思います。
 
7/4
大変忙しい中時間をもらって実際に陸別町へ移住された方から色々な事のご教示いただいた。
なんか小生が一方的に喋っていたような気もするが。
しかし、話を聞く中で、町外から移ってきた方の目線で色々な事を的確に捉えられていて、この陸別が住みやすそうな町である事が理解できた。
 又、町としての課題や、街作りへの色々な取り組みも聞く事ができ、前体験地の中頓別と重ね合わせる事で、人口が減少する町をどう活性化されていくのかも見えてきた。
 
7/5
今日は朝から北海道ではめずらしい梅雨前線の停滞で大雨。
陸別町内では大きな被害は出ていないだろうか。
今日は雨なので、出かけず資料などを見てみたいと思う。
 
 7/6
お昼前に小利別のtomonoさん訪問。
今回の旅行で食べていなかったピザを頂く。
常呂からこられていた玉ねぎ農家のおじさんの一団の方や、おさむし採集でこられていた方々と楽しくお話ができた。
昼食後近隣の廃墟となった建物を見て歩く。
昔懐かしいひずんだガラスの入っている窓を見つけた。
何とか保存ができないかと、又、tomonoさんでコーヒー雑談。名前は判らないが、綺麗な花々も写し込めた。
夕方からビール祭りへ参加。町役場チームに入れて頂き、お名前はお聞きしなかったが、町の事をお話ができた。
 
7/7
 
午後昼食を秦食堂で頂く。人気店なのか結構混んでいた。お勧めのかしわそばを頂く。
このあと、車を道の駅においてバスで天文台へ。
山崎宇宙飛行士のご後援を拝聴。思いを持ち続ける事が夢を叶えるキーである事を話されていた。宇宙で最もきれいな景色はとの問いで、オーロラと話されていたのが印象的であった。失礼ながら遠くから撮った写真もオーロラになってしまった。
駅に戻り、雨が小ぶりとなったので、ロックフェスを覗いてみることにした。
残念ながら到着時は又雨が強くなり、テントの中はお友達であふれていたので、早々に2グループの最後と最初の演奏を見て退散。お天気が良ければ盛り上がっていたと思う
 
7/8
 
天気が回復したので、大物の洗濯を行い、午後近隣ドライブ。
ポントマムという丘の上の牧場まで登ってみたが、雄大な景色が見れる最高の場所であった。遠くに見える山々の名前が判らなかったが、多分阿寒の山々や大雪の方まで見えているのかと思われる。
蝶もたくさん飛んでおり、カラスアゲハが黄色い蝶に追いかけられ羽を痛めてしまうなど、蝶同士での面白いバトルが見られた。このあと苫務という地区を通ったが、ここも陸別の原風景と言えるような美しい景色であった。
斗満を一周したが、ある牧場で牛を育てておられる方立ち話ができたが、この地域では和牛の子供を7-8カ月そだて本州の神戸などへ出荷しているとの事で、今日、帯広で競りがあるとの事。うまくいけば120万円くらいにはなるとのことであるが、採算は厳しいとの事であった。
さらに車を進めると、陸別から足寄町へ出てしまったが、この手前の丘で、夏が来た~と思える光景にも出会えた。
関翁のお墓や、ユクエピラチャシへも立ち寄ってみたが、だれも来られておらず、チャシの入口が判らず、通り過ぎてしまった。このおかげで、町役場が、森の大聖堂に見えるスポットへ遭遇した。80Km近く走ったが、なかなか面白いドライブであった。夜は昨日求めた陸別産鹿肉のソーセージと北海道野菜で夕食。
 
7/9
あまりお天気は良くなかったが、オンネトー⇒摩周⇒屈斜路湖⇒津別峠⇒チミケップ湖とまわる予定で車を走らせた。オンネトーの背景の山はガスで見えなかったが、湖面は緑の木々が映り込んで綺麗だった。
帰りの津別峠は雲海の上で何も見えず、チミケップ湖は土砂崩れで通行制限がかかり立ち寄れなかった。
 
 
7/10
今日は『銀河の森』のご案内してもらった。
今日撮影の写真を整理していて、撮影時間を見ると1時間半も森の中にいたんだな、あっという間の時間だったなと思う。
撮影した写真を見ていると、その時見えなかったものなどが新たに出て来たりして驚きもある。
あの小さな花たちにもウブゲが生えていたり、花弁だと思われる所がガラスの器の様な形をしていたりでびっくり。
また、何気なく撮ったきのこが、何かを語りかけているようだった。
花の写真を撮るには今日の様なマクロ機能を持っているレンズか、短焦点レンズを使うが、小生はマクロレンズで何枚も同じ花を撮影し、ピントが合った物を採用するので、どうしても時間がかかる。
多分、今日の様な場所だと半日位ウロウロしてしまう可能性がある。短時間でしたが楽しい探索だった。
明日もお天気を見ながら、銀河の森を探索してみたいと思う。 鳥以外の動物に会える事も楽しみだ。 (熊はのぞいて・・)
 
7/11
昨日は朝から天気が思わしくなかったので、足寄、本別方面を見てみようと車を走らせた。
足寄の『ラワンブキ』を松山千春さんが宣伝していて、月曜日オンネトーから螺湾へは土砂崩れで抜けれなかったからもう一度見に行く事に。
地元の人に聞くと、水害でだめになったが、川縁のラワンブキの群生はすごいよと聞いたので、現在は閉鎖されている『ラワン蕗圃場』がある上螺湾まで入り込んでみた。(結構遠かった・・・)
ポスターにある、背丈の高い蕗は見えなかったが、群生している様子を見れた。
このあと、螺湾の入口まで戻り、足寄へ行くかどうか悩み、とりあえずお昼をと考え、この前のオンネトーへ行く途中、山小屋風のレストランがあった事を思い出し、阿寒方面へ走った。
このレストランは『クマゲラ』というお店で、中も山小屋のコテージにいるようでゆっくり出来た。ハンバーグと十勝カレーの両乗せという贅沢なメニュー、おいしかった。
神戸からキャンピングカーで旅行されている方と道内の情報交換をした。
窓から山の天気を見ていると晴れてきそうだったので、もう一度オンネトーへ向った。結果は大正解。湖面へ阿寒や湖畔の木々が映り込んだ美しい景色を見れた。
帰りは足寄まで引き返し、道の駅で松山千春さんの展示品を見てきた。
町の宣伝パンフは『ようこそ、松山千春のふるさと足寄町へ』となっており、食事処と共に、イタ飯屋やパン屋も数軒あるとの情報がのっていた。
陸別よりはちょっと都会なのか。
本別までは行けなかったが、本別の方がもうちょっと都会で、若い方は車で帯広まで出掛けると町のお年寄りから聞いた。
 
7/12
お昼をtomonoで頂き、おしゃべりの後、チミケップ湖へ行ってきた。(湖の名前が覚えられなくて、前の文章ケミチップになっていたかも ・・)
tomonoさんでは、芽室から来ていた、大阪から移住してきた方に会った。今は防鳥ネットなどを販売しているが、将来は住んで自然栽培の畑をやってみたいそうだ。
お話を聞いていると、同じ箕面に住んでおられ、奥様の希望で大阪へ戻るとの事。ただ、大阪でも能勢という山間部の古民家を買って、自然栽培の野菜を作るため、今週末一旦大阪へ戻られるとの事。
古民家を買うのに1000万円借金をするとの事で、tomonoのマスターからはもうちょっと考えた方が・・とのアドバイスもされていたが、なかなかチャレンジングな方で。(大阪へ帰っても交流ができるでしょう)
ちょっと長話をしてしまったので出かけるのが遅れたが、このあと湖へ。
入り込むルートはいくつかあるが、土砂崩れで通行不可となっており、湖湖畔にあるオーベルジュ、チミケップホテルの案内で、道道何号線とか書いてあるが、探し探し行ってきた。
入口は舗装されているが、山へ入った途端ダートコースで、よそ見をしていると落ちそうな道で、おまけに、昨日までの雨で所々大きな水たまりがあり、車はドロドロ。
(前を走ってたホテルの送迎車が、慣れているのか、すぐに見えなくなるほど、凸凹の山道を飛ばしていた。)
湖面まで降りると、うっそうとした原生林が広がり、キャンプ場やホテルが建っている。湖面が見られる場所は少ないが、美しい景色と、何より静かな森の中だった。
逆にここは、オンネトーの様な観光地にならない方がいいのかもしれない。
キャンプ場でカヌーを出して釣って来たニジマスやヤマメを調理されていた方がいた。綺麗な色をしていた。
陸別へ帰るため、二股方面へ抜けれそうだったが、整備途中のためあきらめ、北見へ戻り高速を使って帰ってきた。この湖を楽しむためには、キャンプをするかオーベルジュでゆっくり過ごすしか無い。因みにホテルの喫茶は11時から15時までで、間に合わなかったがお茶だけはできる様だ。
 
7/13
 
午前中、洗濯と家の中の片づけ、資料の整理等を行う。
町役場の方から足寄の情報を得ていたので、再度出かけて見た。
13時前に到着予定で出かけ、バーガー屋さんを覗いてみたが、だれも客がはいっておられず、入りにくい雰囲気だったので、高橋菓子店へ。
13時から食パンの販売の様であったが、誰も並んでいない。食パンは買う予定ではなかったので、カツサンド、ソーセージドッグなどを購入。
道の駅の駐車場でしばらく見ていると、13時過ぎから店の中へたくさんの方が入って行って大きな袋へ食パンをいくつも入れて出てきた。
やはり有名店の様である。
このあと、足寄の動物化石博物館へ。シルバー入場で200円。
陸別から足寄への国道から川向うに見える白い段丘が気になっていたので学芸員の方へ質問したところ、太古の昔の火砕流の積層物との事で、日本では最も堆積層が深く、地域的にも広いとの事。
この十勝の奥の地域はすべてこの火砕流で覆われており、帯広の方まで広がったようであるが、今はこの上に堆積した腐葉土があり、黒い地層が表にあるので直接は見えないが、歴史を物語る段丘との事。
(地質学的には興味があるので、見学できるようにしてほしいとお願いをした)
この博物館の化石発掘体験イベントで使っている砂が、この層の土との事。
さらに北海道の出来た歴史についても教えて頂いたが、日高山脈から西側は
ユーラシア大陸から出来たもので、この上へ太平洋プレート側から押し上げて
日高山脈が出来たとのことで、厳密にいえば、この下に構造線(割れ目)があるとの事。北海道も大きく分けて4つの部品で出来ており、これが地質学的には
複雑になっている事が理解できた。このほかなぜアンモナイトが出る地域と出ない地域があるなど、少し理解できた様な気がするが、もう少し通う必要がある。
このあと本別の町まで。途中平地のある仙美里ダムも見てたが、昨日までの雨で満水となっていた。
本別の町では道の駅へ立ち寄り。有名な豆類を購入しようと探していると、搬入の方がこられ、モロッコというさやいんげん?から採った豆や、グリンピースになるまでの早めに収穫した青豌豆を紹介いただき、有名な栗豆や花豆などいくつか購入。
街中を見て見たが、足寄よりさびれた感があった。
帰り雨となって来たので、足寄で買物を行い、この日の銀河の森の天文台行きは中止。夜一旦晴れ間が見え、星空がのぞいたがすぐに雲間。
街中でも星は奇麗に見える事が判った。
 
7/14
 
空模様は足寄側は曇りで、北見よりは晴れ間が見えそうなので、片づけものを済ませ、お昼を食べてから甘いものが食べたくなり、又、tomonoさんでお茶。北見方面の情報を聞いたところ置戸の木工館がいいよとの事で行ってみた。
『オケクラフト』というブランドを、ここで研修を受け、地元に定住された方へは与えており、移住者促進の一つの手立てなのかもしれない。この場所で、試しに無料で頂けるコーヒーの木製器の口触りは、陶器に無い優しさであった。この町の小学校の給食はここの木製の様でもある。
紹介のあった図書館へも行ってみたが、暖炉があり、コーヒーが無料で置いてあったり、外でも本が読めるなど、広々とした天井の木構造とともにすばらしい本を読む環境を提供してくれていた。毎日でも行きたい場所である。
木工館では、京都からキャンピングカーで全国を回っておられるかたと出会い62歳で定年されたとのことであるが、行く先々でその地を見極め、それを糧にコンサル的な事もされているとの事。羨ましい限りだ。
今日も星が見えそうもないので、天文台はあきらめ、ビールで・・
 
7/15
 
今日は朝から少し強い雨模様となり外出はせず、自宅で資料等の整理。
夕方一瞬の晴れ間を縫って銀河の森へ車で散策。
少し遅い時間であり、暗くなりかけていたが、胸が黄色い鳥に巡り合えた。ただピントを合わせている間にどこかへ消えてしまい、ほんの一周の出来事であった。でもあえた事はうれしい。
天文台のプラネタリウムの時間を間違えたので断念。
 
7/16
 
今日は久しぶりの快晴。洗濯と部屋の掃除をして、銀河の森へ。野鳥の声はするが、顔を見せてくれない。シャクナゲの花が咲き始めていた。
このあと森を降りて、橋の手前から国道と平行して走る山の道を探索。
陸別の原風景を見る事ができた。ポントマムもそうであるが、町のガイドブックにも、こんな風景を紹介出来ればと思うが、農道を走ると迷惑かもしれない。
途中、メルヘンチックなサイロの牧場や、新しく付け替えられた下の川が秋には絶景になるのではと思われる場所が何箇所もあり、隠れたドライブコースかも。
トラリという地域まで行き、Uターン。足寄方面へは抜けられないようであるが丘が綺麗な牧草地帯である。
町へ戻り遅めのお昼。ぷらっとの陸別天地でミートスパを頂く。
奥さんと色々とお話をさせて頂いたが、メニューは出来るだけ地元の方が食べたくなるような物としており、若い方向けにハンバーグやスパなど、他の食堂では出せないものを考えているとの事。採算的にはしんどいようであるが・・
ついでに北海道でナイナイ食材の話となり、『牛肉』『青ネギ』『お好み焼き』などセイコマやコープもないようです。
このあと、りくべつ鉄道の駅へ。あまり観光客もおられなかったので、勝手に線路内へ立ち入りレールを見て見ると、1907年製。陸別鉄道の紹介HPにも出ていますが、この駅ができた時から111年も働いている事がわかった。陸別の歴史、100年を知る大事な遺産である。犬釘も模様が入っており珍しい。
(昨年タウシュベツでは、ほろかの駅のモニュメントにレールを切りだして展示されていたが、100周年記念にどうなのかとも勝手に思ってしまった)
道の駅で自宅へ送る本別の豆に加え、陸別の特産品を購入。このあと、下陸別あたりを回って帰宅。よる星空が綺麗だったが、天文台が休みのため自宅前から撮影。
手持ちではあるが北斗七星が綺麗に映りこんだ。
 
7/17
役場の方が来て頂き町の事を色々と教えてもらった。
(なんか小生の方が一方的に喋ったような気もするが・・・)
又、サポセンの方も昼間来訪頂き、移住についての色々な事を教えてもらった。
こちらからも希望を出した。
少し陸別くらしに向けた後押しをしてもらえたかなと思う。
夕方銀河の森へ車で行ってみたが、残念ながら気温が低かったためか鳴き声も少なかった。
コテージ前の森の中に、『ぎぼううし』かなと思う花が咲いていた。この前の銀河の森の探索で、にゅ~と突きでていた茎の頭が開いたら、こんな花になるのかとも思うが、この前の森の中は未確認。ユリではないと思うけど・・・
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