陸別町小中一貫教育

陸別町の小中一貫教育

 陸別町では、中学校卒業時のめざす子ども像を小・中学校が共有し、教育目標を共通して設定、義務教育9年間を見通した一貫性のある指導をするため、令和元年度より小中一貫教育をスタートしました。
 取組の背景には、町内に1校ずつの小・中学校が、それぞれの教育活動を推進するよりも連携(一貫)して取り組むことにより大きな効果が期待できること、またこれまで陸別町で実践してきた連携教育の活動を発展的に活かすことができると考えたことが挙げられます。

めざす中学3年生

『町ぐるみで育む きらりと光る りくべつの子ども』
       ~町への誇りと、温かなこころを持った子~

取組の重点目標と取組内容等

 陸別町における小中一貫教育の重点目標として、5つの目標を掲げています。
  ・学力の定着
  ・体力の向上
  ・ふるさと教育
  ・食育の推進
  ・特別支援教育

 これらの目標の達成のため、平成30年度に設立した「陸別町小中一貫教育推進委員会」が主体となってさまざまな取組みを進めています。
 主な取組みとして
  1 基礎的・基本的な学習内容の定着
   ・共通した授業展開、学習規律の設定と定着
   ・主体的、対話的で深い学びによる指導
   ・系統性を意識したわかる授業づくり
  2 家庭における学習習慣の確立
   ・家庭学習のしおり作成
   ・家庭学習への理解と協力
   ・朝読、家読運動の推進
  3 生活習慣・生活リズムの確立
   ・共通した生活規律の設定と定着
   ・早寝、早起き、朝ごはん運動の推進
   ・いじめ、不登校等への取り組みの充実
   ・児童生徒、教職員の交流の促進
  4 その他
   ・ふるさと教育の充実
   ・個性、能力の伸長
   ・これまでの取組みの継続等
 などが挙げられます。陸別町における小中一貫教育は令和元年度にスタートしたばかりであり、反省点も踏まえながら、子供たちにとってより良い教育を実現するために改善を図っていくこととしています。

陸別町小中一貫教育推進委員会

 陸別町における小中一貫教育を推進するため、平成30年度、陸別町小中一貫教育推進委員会を設立しました。この委員会は陸別町教育委員会、陸別小・中学校の全教職員で組織され、経営・教務・指導・研修・特別支援の各部会が実践組織として活動しています。
 陸別町小中一貫教育推進計画に基づき、義務教育9年間を見通した「陸別学習プラン」や「陸別生活プラン」の設定、また、小学校と中学校の教職員が協働して教育活動に取り組む「陸別教育の日」を毎月1回設定し合同研修会や保護者、地域の皆様が自由に授業を見る機会の確保に努めています。
「陸別ふるさと科」テキスト

「陸別ふるさと科」テキスト

 陸別町ではふるさと教育の一層の充実のため「陸別ふるさと科」という新たな教科を設けました。陸別開拓の祖である関寛斎に関するテキストの作成や、これまで個別に実施していた地域資源の活用による体験活動学習を教科化することにより系統立て、中学校卒業時にふるさとに愛着が持てるよう取り組みを進めています。

陸別町小中一貫教育開始までの主な取組み

年度取組内容等
H14学力向上フロンティア事業の指定(陸別中学校 3年間)
「小中学校連携教育の推進」を校長・教頭会に提案。
H16小学校から中学校への円滑な接続を目的として「小・中学校連携教育推進事業」を開始。
H17陸別町教育研究大会を小中学校合同で実施。
H20陸別町小・中学校連携教育推進にあたり「研究構造図(基本)」を作成。
H23陸別町学校教育推進協議会で、「小中連携教育」をテーマに研修実施。
H25中1ギャップ問題未然防止事業(道教委委託事業)の指定。
H26ほっかいどう学力向上推進事業「小中連携、一貫教育実践事業」(道教委指定事業)の指定(3年間)
H27土曜授業推進事業(道教委指定事業)の指定(2年間)
H28先進地視察研修(横浜市霧が丘学園、中標津町計根別学園)
H29平成31年度から制度化された小中一貫校の導入を決定。
小中一貫教育推進委員会設立準備会を立ち上げ、事業・体制整備。
H30陸別町小中一貫教育推進委員会設立。
小中合同研修会の開催及び視察研修(講師:白糠町教育委員会 視察先:白糠小中学校 ほか)
小中一貫教育について保護者説明会や町内回覧を通じての地域住民への周知等。
H31小中一貫教育開始。
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