国民健康保険

国保に加入するとき

  • 転入したとき(職場の健康保険に加入していないとき)
  • 職場の健康保険などをやめたとき/健康保険の扶養からはずれたとき
  • 健康保険などの任意継続の期間が終了したとき
  • 子どもが生まれたとき
  • 生活保護を受けなくなったとき

国保をやめるとき

  • 転出するとき
  • 職場の健康保険などへ加入したとき/健康保険の扶養に入ったとき
  • 死亡したとき
  • 生活保護を受け始めたとき
  • 後期高齢者医療保険に加入することとなったとき

届け出が必要なとき

  • 住所、世帯主、氏名などが変わったとき(保険証・印鑑)
  • 修学のため町外に住所を移したとき(保険証・在学証明書・印鑑)
    ※ 届け出がない場合は保険証が交付されませんのでご注意ください。
  • 職場の保険に加入したとき又は職場の保険の加入から除かれた(離職した)とき
  • 保険証を汚したり、紛失したとき
  • 介護保険の適用除外施設に入所しているとき

国保の窓口申請

  • 出産したとき(出産育児一時金の支給)
    被保険者が出産したときに支給されます。妊娠12週(85日)以降であれば、死産や流産でも支給されます。
    産科医療補償制度に加入している病院での分娩は420,000円、それ以外の場合は404,000円です。
  • 亡くなったとき(葬祭費の支給)
    被保険者がなくなったとき、葬祭を行った人に30,000円が支給されます。
  • 療養費の支給
    医療費をいったん全額自己負担したときは、申請して認められれば、後日保険給付分が払い戻されます。
    1) 急病などで保険証を使わないで診療を受けた場合
    2) 国保を扱っていない柔道整復師の施術を受けた場合
    3) コルセットなどの治療装具代(医師が認めたとき)

お薬のはなし

ポリファーマシー

 「ポリファーマシー」とは多くの薬を服用することで、副作用により薬物有害事象を起こすことです。単に服用する薬の数が多いことではありません。薬物有害事象には軽いめまいや、ふらつきから肝機能障害や低血糖を引き起こすものもあり、今後の生活に大きく影響することもあり得ます。
 
 複数の医療機関や診療科の受診などにより、処方薬全体の把握が困難になることから処方される薬の種類が増えたり、同じ成分の処方が多く存在することで生じてしまいます。
 残念ながら現状は服薬に関する情報共有が十分ではないため、これらの処方をすべて防止することは難しい状況です。
 
 したがって、同じ成分の薬や多くの薬を服用することを防ぎ、薬物有害事象を引き起こさないためにも、薬局ごとに別々のお薬手帳を使うのではなく、1冊にお薬手帳をまとめていただきご活用ください。

 

セルフメディケーション

 「セルフメディケーション」とは”自分自身の健康に責任を持ち、軽度な体の不調は自分で手当てすること”とWHO(世界保健機関)で定義されています。

 病院を受診するほどではない軽度な症状はOTC医薬品(薬局やドラッグストアで処方箋なしで購入できる市販薬)を活用することで症状の悪化を防ぐことができます。OTC医薬品を活用する事や、定期的に健康診断を受診すること、生活習慣を改善し健康づくりを行うことなど、健康の維持・管理に自らが積極的に取り組むことで病気の予防や医療費の適正化につながります。
 
 また、セルフメディケーション税制として特定のOTC医薬品を年間12,000円を超えて購入した際に、確定申告により所得税の控除を受ける制度があります。(※従来の医療費控除との併用はできません。)

 ※「セルフメディケーション」は、病気の予防や手当を自主的に行うことですが自己流の健康法を行うこととは違います。OTC医薬品の購入などに際しては、必ず専門家に相談しましょう。また、薬を使用しても体調が改善されない場合には、すみやかに医療機関を受診しましょう。

ジェネリック医薬品

 「ジェネリック医薬品」は、新薬の特許が切れた後に販売される、新薬と同じ成分・効き目が同等であると国から認められたお薬です。新薬と同じ有効成分でありながら低価格で購入できるため、薬剤費の負担が軽くなります。
 
 また、「ジェネリック医薬品使用促進のお知らせ」を年2回、複数の医療機関などで多くの薬を処方されている方に対し処方されている薬の情報を「お薬内容相談のお願い」として年1回、送付させていただいております。
 内容をご確認いただき、通知書とお薬手帳を持参して、かかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。
 
 
このページの情報に関するお問い合わせ先
町民課 国保・衛生担当 電話番号:0156-27-2141内線:114・115FAX:0156-27-2797