8月~10月、レモン彗星(C/2025 A6)を撮影しました
更新
観測
レモン彗星(C/2025 A6)が明るくなり、銀河の森天文台開館中の見頃が近づいてきました。
下の画像は8月28日から10月4日までに撮影したレモン彗星(C/2025 A6)です。
写真を見比べていくと、日を追うごとに尾が明るく伸びていく様子がわかります。
10月12日現在は、未明~早朝の北東の空に観察しやすくなっていますが、10月中旬以降は夕方の北西の空に位置し、銀河の森天文台開館中に観察しやすくなります。
観望に適した時間帯の例としては、北海道・星見人の会2025が開催される10月18日(土)には、薄明が終了する18時頃~18時40分頃までが目安となり、翌週の10月25日(土)には、18時頃~18時50分頃までが目安となります。
ぜひ、レモン彗星がどのくらい明るくなったのか、ぜひたしかめに来てください!
下の画像は8月28日から10月4日までに撮影したレモン彗星(C/2025 A6)です。
写真を見比べていくと、日を追うごとに尾が明るく伸びていく様子がわかります。
10月12日現在は、未明~早朝の北東の空に観察しやすくなっていますが、10月中旬以降は夕方の北西の空に位置し、銀河の森天文台開館中に観察しやすくなります。
観望に適した時間帯の例としては、北海道・星見人の会2025が開催される10月18日(土)には、薄明が終了する18時頃~18時40分頃までが目安となり、翌週の10月25日(土)には、18時頃~18時50分頃までが目安となります。
ぜひ、レモン彗星がどのくらい明るくなったのか、ぜひたしかめに来てください!
●8月28日早朝、今秋に明るくなることが期待されている、レモン彗星(C/2025 A6)を撮影しました。気流が悪く、ぽよぽよな写りになってしまいました。
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C/2025 A6(Lemmon)
2025年8月28日 3時16分~3時18分(JST)
115cm反射望遠鏡(F8→5.6) ISO12800 露出10秒×12枚 CANON EOS6D改 一部トリミング
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C/2025 A6(Lemmon)
2025年8月28日 3時16分~3時18分(JST)
115cm反射望遠鏡(F8→5.6) ISO12800 露出10秒×12枚 CANON EOS6D改 一部トリミング
●9月4日、早朝のレモン彗星(C/2025 A6)です。
前回撮影時よりもさらに気流が悪く、ε-250での撮影にしました。霧が何度もかかり、予定した1/3の露光となってしまいました。
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C/2025 A6(Lemmon)
2025年9月4日 3時16分~3時18分(JST)
25cm反射望遠鏡(ε-250C F3.4) ISO6400 露出30秒×40枚 CANON EOS6D 縦横1/2にトリミング
前回撮影時よりもさらに気流が悪く、ε-250での撮影にしました。霧が何度もかかり、予定した1/3の露光となってしまいました。
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C/2025 A6(Lemmon)
2025年9月4日 3時16分~3時18分(JST)
25cm反射望遠鏡(ε-250C F3.4) ISO6400 露出30秒×40枚 CANON EOS6D 縦横1/2にトリミング
●9月22日、早朝に撮影したレモン彗星(C/2025 A6)です。尾がだいぶ伸びてきました。
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C/2025 A6(Lemmon)
2025年9月22日 3時3分~3時28分(JST)
25cm反射望遠鏡(ε-250C F3.4) ISO6400 露出30秒×46枚 CANON EOS6D改 縦横2/3にトリミング
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C/2025 A6(Lemmon)
2025年9月22日 3時3分~3時28分(JST)
25cm反射望遠鏡(ε-250C F3.4) ISO6400 露出30秒×46枚 CANON EOS6D改 縦横2/3にトリミング
●9月23日、早朝に撮影したレモン彗星(C/2025 A6)です。
前日よりも総露光時間が長いこともあって、より長い尾が写っています。
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C/2025 A6(Lemmon)
2025年9月23日 2時10分~3時5分(JST)
25cm反射望遠鏡(ε-250C F3.4) ISO6400 露出30秒×100枚 CANON EOS6D改 縦横2/3にトリミング
前日よりも総露光時間が長いこともあって、より長い尾が写っています。
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C/2025 A6(Lemmon)
2025年9月23日 2時10分~3時5分(JST)
25cm反射望遠鏡(ε-250C F3.4) ISO6400 露出30秒×100枚 CANON EOS6D改 縦横2/3にトリミング
●9月28日、早朝のレモン彗星(C/2025 A6)です。
前回撮影時(9/23)よりも、だいぶ尾が伸びてきました。これからが楽しみです。
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C/2025 A6(Lemmon)
2025年9月28日 2時49分~3時59分(JST)
25cm反射望遠鏡(ε-250C F3.4) ISO6400 露出30秒×128枚 CANON EOS6D改 周辺部をトリミング
前回撮影時(9/23)よりも、だいぶ尾が伸びてきました。これからが楽しみです。
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C/2025 A6(Lemmon)
2025年9月28日 2時49分~3時59分(JST)
25cm反射望遠鏡(ε-250C F3.4) ISO6400 露出30秒×128枚 CANON EOS6D改 周辺部をトリミング
●10月4日、早朝に撮影したレモン彗星(C/2025 A6)です。
9月28日の撮影から一週間近くたち、ますます見事な姿になってきました。
もうこの画角では尾がはみ出しているので、次回はもっと広い画角で撮ることも考えなくては!
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C/2025 A6(Lemmon)
2025年10月4日 2時10分~3時20分(JST)
25cm反射望遠鏡(ε-250C F3.4) ISO6400 露出30秒×128枚 CANON EOS6D改 周辺部をトリミング
9月28日の撮影から一週間近くたち、ますます見事な姿になってきました。
もうこの画角では尾がはみ出しているので、次回はもっと広い画角で撮ることも考えなくては!
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C/2025 A6(Lemmon)
2025年10月4日 2時10分~3時20分(JST)
25cm反射望遠鏡(ε-250C F3.4) ISO6400 露出30秒×128枚 CANON EOS6D改 周辺部をトリミング
また、スワン彗星(C/2025 R2)も明るくなり、見頃を迎えています。
夕方から宵、南西の空に位置し、明るさは6等級前後となっています。
夕方から宵、南西の空に位置し、明るさは6等級前後となっています。
●左の画像は、9月27日夕方ようやく撮影できたスワン彗星(C/2025 R2)と思われるものです。10月中旬頃には多少は観測しやすい高度になるため、もう少し彗星らしい姿を撮影できることと思います。
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C/2025 R2(SWAN)
2025年9月27日 18時14分(JST)
25cm反射望遠鏡(ε-250C F3.4) ISO3200 露出1/3秒×32枚 CANON EOS6D改
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C/2025 R2(SWAN)
2025年9月27日 18時14分(JST)
25cm反射望遠鏡(ε-250C F3.4) ISO3200 露出1/3秒×32枚 CANON EOS6D改
このページの情報に関するお問い合わせ先
銀河の森天文台 電話番号:0156-27-8100FAX:0156-27-8102
銀河の森天文台 電話番号:0156-27-8100FAX:0156-27-8102