2月8日、地球に接近中の本田-ムルコス-パイドゥシャーコヴァー彗星(45P)を撮影しました。

更新

観測

 2月11日に地球に最接近する、本田-ムルコス-パイドゥシャーコヴァー彗星(45P)を撮影しました。
 去年12月25日に撮影したとき(https://www.rikubetsu.jp/tenmon/topics/1200/)には、夕方の低空に見えていましたが、近日点を過ぎて今は早朝に見える位置に周ってきました。
 最接近時には地球と太陽の距離の約1/10まで近づくため、最接近3日前の8日朝でも見かけの速度がとても早く、彗星のコマも大きく広がって見えています。
 
 薄雲の中での撮影のため、星がにじんでいます。
本田-ムルコス-パイドゥシャーコヴァー彗星(45P)
2017年2月8日 4:51(JST)撮影
25cm反射望遠鏡(F3.4) ISO6400 露出30秒×6枚 CANON EOS 6D(IR改造)
一部トリミング
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